shi’s yogalife〜温活、妊活中〜

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ものの見方〜看守と受刑者〜

今日はヨガスートラの一説にある看守と受刑者のお話を紹介します!

ものの見方や考え方のヨガのお話です^^

 

 

受刑者たちは閉じ込められていると思っていて、

いつになったらこの壁の外へ出られるのだろうと思っている。

でも看守たちだって同じ壁の中、夜には外に出してもらえるが

朝にはまたいつも戻ってくる。

囲いは同じだけど、

受刑者たちはここを牢獄だと思い

看守たちにとってここは牢獄ではなく、働いてお金を得る場所と考えている。

ーーー心のあり方が違うのだーーー

ここを囚われの場だと思わずに人生に対する心の態度を変えて

自分を作り直す更生の場だと思えばたとえ

『刑期は終わった出て行ってもいい』と言われても

『私はまだ綺麗になっていません。まだいさせてください』

と答えるかもしれない・・・

 

と、こんな感じの内容が書いてあります。

実際にこのような受刑者はたくさんいて獄中生活に感謝をする人もいるそうです。

私たちは時にものの見方を歪めてしまうことがあります。

そしてそれを正しいと信じて自分を苦しめることがあります。

 

綺麗なフラットな水面を思い浮かべてください。

その湖に自分の顔を覗き込んだ時、あなたの顔は

とても綺麗にその湖の水面に映しだされています。

 

「紅葉が映り込むため池」の写真

 

では今度は水面が波紋のように

フラットでない状態、波立った状態で自分の顔を

覗き込んだらどうでしょうか??

んでみえてしまいますよね。

「苔むした水溜りに落ちる雫からできる波紋」の写真

 

私たちの心も同じです。

心が穏やかで波立ちのないフラットな状態だと

正しい見方ができるし、

逆に感情に波がある状態だと本来の自分の姿が見えづらくなります。

 

 

そして歪んだ状態で見えたものを私たちは

信じてしまって苦しみます。

 

だからこそ私たちは自分の本当の姿がちゃんと見えるように

心の静けさを大切にする必要があると思います。

 

 

私はそのためのツールがヨガだと思います。

 

 

 

『心の波立ちを制御することができたら

その人はヨーガをしていることになる』

ヨガスートラより( ◠‿◠ )